謝罪会見とオーダースーツ

謝罪する時に着るスーツの選び方
謝罪する時に着るスーツの選び方

 こんにちは前橋市のオーダースーツ専門店、BTT都丸洋服店です。

 7月20日に行われた雨上がり決死隊の宮迫博之さんとロンドンブーツの田村亮さんの2時間以上にわたる謝罪会見。一部では芝居がかったともいわれていますが世間的には同情票が多く集まり、結果として吉本興業からの撤回を引き出す事に成功しました。ビジネスの上で、思いがけぬトラブルや不手際、ミスはつきもの。謝罪の仕方ひとつでご迷惑をかけた方の不満や怒りを抑え、印象をトラブルが起こった時よりも良い方向にも導けるという事例を示したとも言えるのではないでしょうか。

 さて謝罪会見、あるいは訪問しての謝罪する時の服装についてですが、やはり誠意を見せるという点でビジネススーツは欠かせません。会見の映像を見て、宮迫さんも田村さんも体型にフィットしたオーダースーツを着用しているのがよく分かります。スッキリとしたスーツは相手に良い印象を与え、相手に自分の話を聞いて貰い、説得力も増して良い方向にリードするきっかけにさえなりえます。逆にこれがダボっとしてたり体に合っていないスーツだと謝罪会見は最初から最後まで悪印象で、逆転の糸口を見いだす事も難しかったかと思います。

 また謝罪会見、謝罪訪問する時のスーツの色ですが、これはきまりはあるわけではないのですがやはりブラックが無難な選択です。次点で暗めなグレーか紺までです。若手担当者クラスであれば会社説明会参加時に作ったブラックのスーツでも全然差支えありません。ワイシャツの色は白無地。カラーシャツは避けましょう。ネクタイも謝罪の気持ちを表す点で暗めな色から選んだ方が良いでしょう。ただしお葬式ではないのでブラックスーツ+黒ネクタイは避け、暗めな紺、紫の単色でも単調にならない程度なデザイン(シャドウストライプや凹凸の立体感のあるネクタイ)を選ぶのが良いでしょう。
 
 他、靴下は黒か暗めな色、靴は黒が無難です。腕時計に関しては昨今は気にする方も少なくなってはいますが役職相応で身に着けていて良いとされています。また普段スーツを着ていない方は、特に緊急を必要とする場合を除いて謝罪会見や謝罪訪問する前に一度袖を通して最終チェックしてみると良いかもしれません。体型の変化でウエストや腿まわりが緩かったりきつかったりすると謝罪のお辞儀の時に不格好になりかねません。もし不具合があってもオーダースーツであれば即日持ち込みで修正も可能です。(修繕個所や状態によっては日数がかかる場合もあります。また既成品のスーツですと修正が効かない事が多い点注意ください。)

 もしビジネススーツでのご相談、お悩みがありましたら、お気軽にBTT都丸洋服店までお問い合わせください。経験豊富なスタッフが適切にアドバイスいたします。

 最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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